動き出した象を追いかけて

SFCで学び、DeNAで働き、医学生。

医学部初年度を振り返る

テストが終わり、追試に回っていなければ2ヶ月半の長い春休みです。

今はゆっくり休みたい気分ですが、落ち着いたらどこかに行くなりしっかりと気分転換して、4月からのテストに追われる日々を迎えたほうが良さそうです。

せっかくなので、医学部初年度(編入なので2年次)の振り返りつつ、来年に対する申し送りをしたいと思います。

思っていたよりも精いっぱいだった
これが一番の感想です。

自分の大学はカリキュラム上、10日〜2週間に一度テストがありました。要領がよくない自分はテスト翌日に休んだら、次のテストまでテストに怯えながら、図書館に籠って勉強していたことが多かったです。

覚悟はしていたものの勉強続きの日々はなかなか大変で、途中から部活に入り、週3〜4でサッカーをしていたのが、よい気分転換になっていました。特にテスト直前の部活はなかなか大変でしたが、スキマ時間をうまく使ったり、勉強にメリハリが出たりとプラスのほうが多かったように思えます。

ほどほどにやるという選択肢もありますが、何より自分のためですし、先行逃げ切り型のテスト(数回の合計で合否を決めるテスト)もあるので妥協はしたくないですが、沸点を超えすぎないようにすることも大事だと思います。

知らず知らずのうちに視野が狭くなる
入学当初は積極的に勉強会に顔を出したり、人に会ったりしていました。しかしながら、都心からやや離れた場所に大学があったこともあり、テストに追われるにつれてそういった機会へのアクセスは疎遠になっていきました。

座学・実習を重ねていくうちに「臨床で活躍し、慕われる医師」になりたい気持ちが強まってきたのも確かですが、政策・経営・ビジネスといった視点が少しずつ欠けてきているのも事実です。

これらは相反するものではないので、自分で時間や置かれた状況をマネジメントしながらうまく向き合っていきたいです。そういった意味では、忙しい中でも外の情報が入ってくるSNSはなんだかんだで素晴らしいと感じます。

同級生が精神的に大人
同級生といっても25歳の自分よりも年上な人もいれば、年下な人もいて、年齢的には実に多様です。

中でも年下の同級生と接していて感じるのは、(もちろん全員とは言いませんが)落ち着いてる同級生が多いように思いです。思ってることを何でも言ってしまう自分と比べると遥かに大人です。確かに他学部の同年代と比べると視野は狭いのかもしれませんが、真面目で深く考えていて、影響を受けることもしばしばです。

「医者の子供は医者」なんて揶揄されることもありますが、事実として犠牲の上に成り立っている医療において、親の苦労を間近で見てきた子供が医師になるというのは実にいいことだと思います。

臨床にアツい先生になりたいと思いはじめた
入学前はステータスとしての医師という側面も考えていました。医療政策や病院経営、ヘルスケアに興味があり、その領域において医師だからこそできることも多い。そう思っていました。

しかし今では、しっかりとした知識と技術を持ち、患者さんや医療者から慕われる先生になりたいという気持ちのほうが強いです。少しではありますが、勉強していくことや実習で現場に触れていくことで芽生えてきた気持ちです。

今年は医療現場から離れて活躍する方のみならず、現場で頑張る方々の声も色々と聞けたらなと思っています。そしてしばらく時間はかかりますが、自分がその立場になる時まで腰を据えてしっかり勉強したいと思います。


簡単ではありますが、社会人から医学生に転身した人間が感じたことを簡単にまとめてみました。

ブログも大した内容ではありませんが、更新頻度も少ないですが、毎月1000アクセス以上あるようで、このブログが触れているテーマに興味のある方のお役に少しは立てているのかなという次第です。