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動き出した象を追いかけて

SFCで学び、DeNAで働き、医学生。

医学部生活と仕事に必要なスキルの共通点

医学部での生活
まだテストは残っていますが、2ヶ月ほど追われていた生化学と生理学のテストから解放されました。
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5月下旬からほぼ10日おきにテストがあったのですが、医学部における勉強と仕事を進める上で必要なスキルセットがこんなにも共通しているとは思いませんでした。
せっかくなので、主なものをメモしておきたいと思います。

ゴールを理解し、逆算する力

まず、医学部の勉強が特徴的であるのは、
  • 期限が決まっている
  • テストによって出題傾向が大きく異なる
  • 覚える量が膨大
ということです。仕事に例えるなら、クセのある取引先に莫大な量のレポートを一方的に決められた期限までに提出するイメージです。
これを相手の満足する(合格点を取る)ように進めるには、
  • 正しいアウトプットをイメージを明確にする(どのような出題形式か、どのくらいの粒度で覚えれば良いか、どの辺が重要なポイントか)
  • どのくらいのペースで進めれば終わるのか
  • 場合によっては削るべきポイントはどこなのか
を設定することがとても大事になってきます。

自己修正能力

テストは点数が全てです。仕事で例えるならば、受注金額で全て決まる営業マンのようなもので、「お前、頑張ってたもんな。仕方ないよ。」みたいな話はありません。
点数が悪かったのであれば、勉強の過程で何がダメだったのかを分析し、打ち手を講ずる必要があります。さもなければ、留年ならびに放校が待っており、自己修正能力がとても大事になってきます。
仕事と同じで、
  • ゴール設定が悪かったのか
  • スケジュール設定、管理が悪かったのか
  • 進め方が悪かったのか
などを明確にして、修正する必要があります。

普通の医学部生はこれを何も言わずともやっているわけでなので、すごいなと感服しているわけです。
とはいえ、社会人経験はこのようなスキルセットを身につけるには実によい経験です。例えば面接で「体力のある一般生と同じようには勉強できないけどどうするの?」とよく聞かれますが、ただ「効率的に進めます」と答えるよりも説得力のある返答ができるような気がします。