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動き出した象を追いかけて

SFCで学び、DeNAで働き、医学生。

もやもやの先にあるもの

本を読んだり、講演を聞いたり、勉強会に参加して良かったと思えるとき、個人的に3つの感情のどれかに当てはまることが多い。

  1. 漠然としていた経験や考えが言語化された
  2. 新しい観点や気づきを得た
  3. もやもやが残った
1.2番目は説明の必要がないと思うので、3番目についてなぜそう感じるのか言語化してみたい。
 
もやもやしている状態は、明瞭ではない状態だと思う。
明瞭でないというのは、自分も明らかにそう思う、自分は明らかにそう思わないという状態で、前者は自分の過去の経験と他者によって言語化されているものが一致していて、後者は一致していないことが多い。
 
明確にどちらかのスタンスに転ぶ場合は、何かしらの経験がある程度自分の中で整理され、言語化されている状態で、他者によって言語化されたものに出会うパターン多いから、そういった状態は「なるほど!」「確かにそう!」という感情になりやすいけど、自身の気づきの幅はあんまり大きくなかったり。
 
一方で、もやもやした気持ちが残るのは、
  • 自身が経験してるけれど、ほとんど気づいていないので、なんとなく分かりそうで分からないこと
  • 全く出会ったことがなくて、そもそも未知なこと
が多くて、明らかに得たことが分からないから、どうも満足できないし、見逃しがちだけど、もやもやの先に進めれば、気づきの幅が広くて、自分にとっての大発見になり得るのかもしれないと思う。
 
理論的にはこっちが正しそうなんだけど、直感的にはあっちのほうが楽しそうみたいなことは人生でよくあるし、そんな「もやもや」をかわいがるような気分で人生を過ごしていきたいと思うこのごろ。