動き出した象を追いかけて

SFCで学び、DeNAで働き、医学生。

これまでの経験はどう活きるのか

早速、記事を書く間隔が落ちました。まあこんな感じでいいかなと。

今日は、再受験するまでに遠回りして培った経験がどう活きるのか妄想してみます。

 

再受験は遠回り

「医学部を再受験しました」と聞くとなにか思うところがあって、大きな意思決定をしたのだな。と思う人が多いかもしれません。

 
確かに再受験生は医師への思い入れが強い人が多いと思いますが、個人的には遠回りした過程で価値観や倫理観、知識やスキルを身につけていなければ、ただの遠回りなのではと思っています。
 
自分も遠回りをした身ですが、身を置いた環境が刺激的な仲間や機会に恵まれたこともあって、素敵な経験や出会いがたくさんありました。
インドや中国における仕事、世界中の学生と出会った数多くの国際会議への参加、そこそこの規模の組織マネジメントなど、どれもこれからのキャリアに活かしたいと思えるものです。
 

遠回り経験をどう活かすのか

で、実際のところ何にどう活きるんだという話になるのですが、なにせ医師として働いているわけではないので実情はわかりません。ただ、周囲の方から聞いた話、自分の仮説をベースに妄想してみます。
 
思考の独立性、幅広さ
「医療従事者は半径5mの正義で動きがち」と山本雄士先生が仰るとおり、目の前の価値観や従来の価値観に囚われがちだと聞きます。
勉強方法にしても、キャリアパスにしても守破離」の精神に従い、まずは当たり前とされていることを吸収しながらも、本当に正しいのかを疑い、時として自分が正しいと思うあり方を是として、行動に移していきたいと思います。
一方でまわりと調和しながら進めていくことも大事なので、そのへんはバランスを取る必要があるのではないかと予想しています。
 
物事の進め方の上手さ
学生時代の論文執筆、社会人としてプロジェクトを進める中で、ゴールを明確にしたうえで、質&スケジュール&コストを管理しながら物事を進めていく能力は少し身に付いたかなと思います。
若い人と比べてしまうと、気持ちではなんとかなると思っていても、体力や頭の柔らかさで劣る部分があると思うので、莫大な量の知識を身につける必要がある中で、必ず活かさないといけないポイントだと思います。
また、ビジネスで多くの利害関係者と折り合いを付けながら、プロジェクトの推進力を高めていく経験は、他職種との連携のなかでも役立つと思っています
  

さいごに

正直、自分でもこれまでの経験がどう活きるのかわかりませんが、能動的に「活かす」という意識を持って医学生として日々過ごすことが大事になると感じています。「活かす」という意識を持つことで、自分が活きると思っていなかったシーンで、これまでの経験が活きてくるように思えます。
医学生として過渡期を迎えている数年後、医者としての立ち上がりを迎える10年後くらいにもう一度振り返ってみたいテーマです。