動き出した象を追いかけて

SFCで学び、DeNAで働き、医学生。

医療

質問などへのご対応につきまして

本ブログを始めてから2年以上経ち、おかげさまで毎日数百名の方にご覧いただいています。 自らの経歴として、 社会人を経ての医学部編入 小論文が難しいことで知られる大学卒(SFC) 大手予備校Sで経年で小論文対策講義を担当し、およそ7割の学生が志望校に合…

医療キュレーションメディアについて

ここ数日、DeNAの医療キュレーションメディアが大きな批判を浴びています。DeNAを卒業して、医学の道を進んでいる身としては複雑な心情です。 https://twitter.com/welq_pr/status/802082119552004096 身内も多いだけに意見を述べるのは憚られますが、急増し…

どんな医者に診てもらいたいか考えて医学生生活を送る

自分が患者なら、「知識がある」「手技が上手い」「人間性に秀でている」医者に診てもらいたい。これが本音です。 医学部で勉強していると本当に色んな学生がいます。 四六時中勉強している学生、部活や課外活動に取り組みつつそこそこの成績を収める学生、…

世襲がダメなんてナンセンスすぎる

夏休みでなまった頭をリハビリ中ですがなかなか戻りません。とは言え、追い込める頭になってもなかなかしんどいものです。 今日は世襲について考えたいと思います。 巷では政治家をはじめとして世襲はダメだと揶揄されますし、その風潮が高まっているように…

生死を分けるのは案外運かもしれない

生理学、感染症学の重めのテストが終わり、ひとときの休息です。とはいえ神経診断学や病理学の症例発表もあり、若干の稼働は必要ですが、少しずつ基礎医学から臨床医学にシフトしていくのを実感する日々です。さて、今日は急病で倒れたときの予後の良し悪し…

大震災と健康はどことなく似ている

無事進級しました。春休みは1ヶ月半ほど経ちましたが、平凡な過ごし方をしており、新しい学期がどことなく近づいている感じです。今日で東日本大震災から5年が経ちました。東京の合宿所で、突然大きくて長い揺れを感じ、慌てて机のうえに潜ったこと。テレビ…

医学部における教養科目の設置時期について

春休みです。人生で一番暇を持て余しているので、韓国まで愛するチームを追いかけました。医師のプロジェクトマネジメント医学生は医師になるために医学部で学んでいます。今の医学部のカリキュラムでは医学生が教わることは医学のことがほとんど全てで、そ…

医学部は職業訓練校である

医学部はつくづく職業訓練校だなと感じます。職業訓練校というとポジティブなイメージが生まれにくいですが、普通の4年制の大学を卒業している身としては、ポジティブな面もネガティヴな面も感じています。職業訓練校だと感じる点職業訓練校といっても一般的…

医者と大局観

「医者は視野が狭く大局的な視点が持てていない」といった意見をよく耳にします。もちろん人によって異なるものの、個人的には間違っている意見ではないと思いますし、医療への見識がない人のほうがそのような意見を持っている印象があります。今回はこの点…